志免町社会福祉協議会とは

 地域の住民やボランティア、福祉・保健などの関係者、行政機関の協力を得て福祉のまちづくりをめざす民間の団体です。  

 昭和26年に民間の社会福祉活動の強化を図るため、全国、都道府県レベルで誕生しました。

 ほどなく、市区町村へ組織を拡大し、福祉活動の参加をすすめながら、現在まで一貫して地域福祉活動推進の中心的役割を果たしてきました。

 運営の原則は、地域の住民、社会福祉の関係者などの参加・協力を得て、活動するのを大きな特徴とし、民間組織としての自主性と広く住民や社会福祉関係者に支えられた公共性という、2つの側面をあわせ持った組織です。

社会福祉協議会の5つの原則

①住民ニーズ基本の原則

調査などにより、みなさんの要望・福祉課題などの把握に努め、ニーズ(要望)に基づく活動を第一に進めます。

②住民活動主体の原則

みなさんの地域福祉への関心を高め、そこから生まれた自発的な参加による組織を基盤として活動を進めます。

③民間性の原則  

民間組織らしく、開拓性・即応性・柔軟性を生かした活動を進めます。  

④公私協働の原則

社会福祉、そして保健・医療・教育などの行政や民間団体などとの連携を図り、行政と住民組織との協働による活動を進めます。

⑤専門性の原則

みなさんの福祉活動の組織化、ニーズ把握調査、地域活動の計画づくりなど、福祉の専門性を生かした活動を進めます。

志免町の 概要

志免町の 概要

 志免町は、福岡県の西部、福岡都市圏のほぼ中心に位置しており、福岡市また福岡空港に隣接した南北に細長い総面積8.7平方キロメートルの県下では3番目に小さな町です。山岳はなく、須恵町・宇美町・大野城市に接する東南の丘陵地、福岡空港をはさんで福岡市と接する西南の丘陵地、そしてこのふたつの丘陵地の間を福岡市・粕屋町へと広がる平坦地からなっています。  

 明治22年に田富・吉原・志免・南里・別府・御手洗の6カ村が合併し、新しい「志免村」となり、昭和14年に町政を発足し、「志免町」となりました。  

 戦前は海軍炭鉱、戦後は旧国鉄の志免炭鉱と、石炭の町として栄えていましたが、昭和39年の閉山で大きな打撃を受け、人口は約1万6000人まで減少しました。  

 しかし、福岡市の中心部まで約8キロメートルという地の利と温暖な気候に恵まれ、昭和40年以降は福岡市のベッドタウンとして住宅開発が進み、人口は着実に増加しました。現在、4万5000人を超え、人口密度は4,658人/平方キロメートル(平成17年国勢調査)と県内の町村では第1位の町になりました。  

 町内には農地は少なく、2つの工業団地があり、機械、金属工業を中心として約170の事業所が立地しています。  

 また、近年では、町の動脈である近隣の市町村を結ぶ福岡東環状線や県道福岡太宰府線などの幹線道路沿いに大型ショッピング店舗等が進出するなど、新たな商業集積がみられます。

理事・評議会・監事

 志免町社会福祉協議会は、志免町で暮らすみなさんによって構成されています。 理事の中から、会長(1人)、副会長(1人)がいます。

理事(14名)選任区分表     (順不同)

選任団体等名選任者数
学識経験者1名
町内会連合会1名
民生児童委員会1名
ボランティア1名
シニアクラブ連合会1名
障がい者団体1名
福祉推進委員1名
医療・福祉関係1名
学校教育関係1名
行政機関1名
一般住民代表4名

監事(2名)選任区分表       (順不同)

選任団体等名選任者数
財務1名
事業1名

顧問(1名)選任区分表

選任団体等名選任者数
町長1名

評議員(30名)選任区分表  (順不同)

選任団体等名選任者数
町内会連合会2名
民生児童委員会2名
ボランティア2名
シニアクラブ連合会2名
障がい者団体2名
健康づくり推進団体2名
保護司会1名
更生保護女性会1名
学校教育関係1名
社会教育委員1名
PTA1名
消防団1名
保健医療関係1名
商工会1名
福祉関係NPO法人1名
子育て団体1名
福祉推進委員4名
一般住民代表4名