ボランティア

『ボランティア』とは

ボランティアとは、「意思」「善意」の意味をもつラテン語のVOLO(ウォロ)が語源と言われており、「自分自身の自由な意思によって、金銭的 な利益などの見返りを求めることなく、地域社会を住みよくする活動や援助のためにすすんで行動する民間奉仕者」のことをいいます。子どもから大人まで誰もが自分の興味や関心によって、また時間の余裕や生活スタイルにあわせて参加できる活動です。


ボランティア活動の5つの原則

①自発性

ボランティア活動は、自分自身の考えによって始める活動であり、誰かに強制されたり、義務として行うものではありません。

②公益性

特定の人たちに対してだけではなく、誰もが生き生きと豊かに暮らしていける社会づくりに役立つことを目的とした活動です。

③無償性

ボランティア活動は仕事ではないため、ボランティア自ら報酬を求めるものではありません。

④創造性

ボランティア活動では、従来の考え方にとらわれることなく、自由な発想やアイデアを大切にしながら、方法や仕組みを考え、創り出していくことが大切です。

⑤継続性

ボランティア活動の内容によっては、継続性が必要な活動もあります。継続して活動していくためには、無理せず、自分の生活リズムを考えて計画を立てることや、無理な時は断ることも必要です。


ボランティアを応援します!!

社会福祉協議会では、ボランティアの募集、講座開催等による人材育成、福祉関係の個人ボランティアや団体の支援、ボランティアをする側・受ける側のコーディネートを行っています。
「ボランティア活動をしてみたい」「ボランティアを依頼したい」「ボランティアについて知りたい」時には、お気軽にご相談ください。


ボランティア連絡協議会所属団体の紹介

社会福祉協議会では、福祉関係ボランティア団体で結成された「志免町ボランティア連絡協議会」 や所属団体への支援をしています。
下記の団体で活動してみたい方は、社会福祉協議会までご相談ください。

団体名活動内容
手話の会「指友会」聴覚障がい者の方と一緒に手話を学んで、交流を行います。
テープの会「あじさい会」広報誌などを朗読し、テープを視覚障がい者の方などに配布しています。
点字の会「ほたるの会」視覚障がい者の方に向けた広報物や出版物を点訳しています。
志免町赤十字介護奉仕団「ふきのとう」やすらぎの郷でシーツ交換や洗濯物たたみ、車いす散歩のお手伝いをしています。
大道芸ボランティア 「てまり一座」 施設や町内会行事で、南京玉すだれなどのパフォーマンスを行っています。
ハートフルコーナー支援隊「クローバー」毎月開催する「ハートフルコーナーinしめ」のお手伝いをしています。

ボランティア・福祉団体等への助成

志免町におけるボランティア活動や地域福祉活動を行う団体に対して、その活動を支援するために 助成金を交付します。(※申請が必要です。また審査があります)


ボランティア保険

ボランティア活動中に、ボランティア自身がケガをしたり、第三者に損害を与えるなど、何らかの事故が起こる可能性は否定できません。 原則的に、ボランティア活動は届け出や許認可の必要のない自主的・主体的な活動ですので、その責任も個人が負うことになります。
活動に伴うリスクについては、活動に関わる当事者同士で事前に確認し、もしもに備え保険に加入することも、安心してボランティア活動を行うためには大切なことです。  
志免町社会福祉協議会では、全国社会福祉協議会の「ボランティア活動保険」への加入を勧めています。保険内容・保険料などについては、お問い合わせください。


災害ボランティアセンターの設置・運営

全国各地で自然災害により多くの被害がもたらされています。志免町でもこのような災害がいつ起こるか予測できません。このような災害が起きた場合、全国から復旧・復興のために駆けつけて、大きな力になっているのが「災害ボランティア」の方々の存在です。志免町で災害が起きた際に、このようなボランティアの皆さんの支援やコーディネートを行う 『災害ボランティアセンター』の開設を行います。